Blue lagoon

Phoebe's music life
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砂の美術館ーアメリカ編ー

JUGEMテーマ:アート・デザイン

鳥取に来てあと2か月くらいで2年になります。早いなあ。鳥取、砂丘があること以外何も知らないままに来ました。

来てまず思ったのは、とにかく自然の風景の美しさ。『ふるさと』という曲の作曲者は鳥取の方だそうです。あの歌に歌われるふるさとの風景は、まさにここのことを言うのではないかと。

 

春には桜が咲く川辺に菜の花の黄色、そして輝くような豊かな緑があふれます。ちょっと郊外へ車を走らせれば、梨畑、ブドウ畑、柿畑、もちろん水田も。海に行けば、エメラルドグリーンに広がる日本海。雄大に寄せる波にサーファーもたくさん。岩美町の山陰ジオパークには、美しい岩々がちりばめられた海岸線が続き、透明度抜群のきれいな海が広がっています。

 

食べるものも実に豊富で、カニやハタハタの海の幸はもちろん、野菜、果物、お米、どれも年中豊富です。

ただし、冬はなんていうか文字通りの骨身にしみる寒さ、今年は一時大変な雪に閉ざされました。夏は38度越えという猛烈な暑さ!今年はきついです〜。まだ8月入ったところなのに、もうへろへろです。

 

鳥取といえば砂丘だけれど、一度行ったきりで、しかも入る道を間違えて、馬の背とかまったく行かずに砂をみただけ(笑。その後もあまり行きたくならず(なんせ、砂しかないんですもの)。しかし、先日客人があり、初めて砂の美術館をご案内しました。この砂の美術館、作品がとっても立派!一見の価値ありですね。毎年テーマが変わり、今年は「アメリカ」。

アメリカといえば、っていう図ですね。

この疾走感の表現がすごい!

そして、これもアメリカと言えば。

砂と水だけで作ってあるというのが信じがたい出来栄えです。固めてから掘るのかしら、だとしたらやりなおしは利かないのですねえ。すごい。砂遊びで、山作ってトンネル掘って喜ぶのがせいぜいだった自分を思うとどれだけ根気がいるのやら。想像を絶する、壮大で美しい砂遊びですね。世界中から砂像づくりのアーティストが来て制作しているので、自分のお気に入りアーティストを見つけるのも楽しいかも。年末までやっていますから、ぜひ鳥取へおいでの際はお立ちよりを。

 

 

 

よもやま話 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) | phoebe

天草の旅

先日、思わぬ休みがとれたので、たまたま読んでいた小山薫堂さんの旅の記事に触発され、天草へ出かけてきました。ふだん平日休みなので混雑というものをあまり知らないわたくし。GWをちょっとなめてました。朝のんびり出かけたら口之津港でフェリー二便待ち。ようやく天草に着いて、小山さんおすすめのたなか畜産に着いたのですが、ここでも一時間待ち。まあ、これも旅の楽しみと新緑の中を悠々およぐ鯉のぼりを眺め、足下のシロツメクサの中の四葉を探し。たら、なんとすぐ四葉発見!

ようやくお昼にありついたのは2時半すぎ。しかし腹ぺこをがまんした甲斐がありました。焼き肉美味しかったです。
たなか
満腹のお腹を抱えて、二江へ移動。イルカウォッチングの船に乗り込みました。
青い空、青い海、風。それだけで気分爽快。イルカもごく近くまで寄ってきてくれ、最後には大ジャンプも披露してくれました。野生だし、えさをやるわけでもないのですがちゃんと出てきてくれるのですねえ。
その後、天草の西海岸をのんびり2時間かけて民宿へ。夕日にはちょっと早いですが、きれいでした。
宿は、一泊二食7500円という破格値で、夕食は絶品お刺身にあらかぶの煮付け、天ぷら、そこまでいただいてさすがに食べられなくなり、大きな鯛の塩焼きはいただいて持って帰りました。塩加減すばらしかったなあ。
半年分くらいの贅沢を一日で食してしまった感じですねえ。
翌日は、ひたすら陸路を走ります。天草下島から上島へ、そして天草五橋を渡り、熊本経由で帰ってきました。
下島の深海町から本渡へ向かう途中、宮岳町のかかしまつりに遭遇。これがまたとっても楽しくて素晴らしかったのです。

広場はかかし運動会。
赤組応援団長、気合いはいってます。
元PTA会長はたこ持って走り、その向こうでは審査員と来賓がわいわいがやがや。
むこうのほうでは、何か運ぶ人あり。
イノシシも出た〜〜。
おお、こちらは秋祭り、鞍馬天狗の紙芝居に子どもたち大喜び。
秋祭りの神輿行列、楽しそうじゃありませんか。
ひと日の疲れはお風呂でいやしましょう。
ほかにも、いっぱい楽しいかかしがいて、全部でどれくらいあったでしょうか。何百という数だったなあ。かかしは、町の人が一年がかりで作るそうです。元校長先生で能面を作る方が中心になって指導されているのだとか。それぞれのかかしの表情がなんともいえず生き生きしてて、見てるこちらも楽しくなってしまいました〜。きっと作ってる人も楽しんで作っているはず。そうでないとこんな楽しいかかしまつり、できませんよね。最高に楽しませていただきました。感謝!

| 22:03 | comments(0) | trackbacks(0) | phoebe

検索キーワード

すっかりブログを放置してしまっていると、文章を書くのにも四苦八苦。 Into the Woodsの感想書くのにえらく時間がかかってしまいました。やはり何でも続けなきゃいけませんねえ。昨年iPhoneにしたとき、Facebookとかへの投稿もしやすくなるなあ、と思ったのですが、なぜかiPhoneにしてからのほうが、投稿しなくなってしまった(笑。

で、たまにアクセスログの検索キーワードを見ると、必ず上位にあるのが「肩ひねると痛い」とか「筋肉 癒着 はがす」。いつもそれを見ては一人苦笑い。思い出しただけで冷や汗がでる「痛〜〜〜〜〜い」記事を皆さん読んでくださっているのですね。五十肩でお悩みの方の役にたつといいのですが。実は左肩のあと右肩もやりまして。左肩をはがしてくれたおじいちゃん先生はその間にお亡くなりになり、右肩は息子さんがはがしてくれました。もちろんお父さんだろうが息子さんだろうが、めっちゃ痛いことに変わりありません(涙。前かがみになってるみなさま、肩甲骨をよーく動かして、肩の可動域をしっかり確保してくださいね。





よもやま話 | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) | phoebe

Into the Woods

楽しみにしていた映画、Into the Woodsの公開。CDで音楽には親しんでいたのですが、ストーリーはよくわかってませんでした(汗。聞けば、パン屋の夫婦、魔女、赤ずきんちゃん、ジャックと豆の木、シンデレラがまぜこぜになってて、後半は「めでたしめでたし」の後日譚でけっこうシビアな展開らしい、といった程度。やっと詳細なストーリーがわかるとわくわくでした。

で、映画を観て、音楽はやはりすてきだったのですが、なんかCDから受ける感じと違うなあと。腑に落ちなくて、ソンドハイムの音楽の素晴らしさを教えてくれた人にその話をしたら、ブロードウェイのオリジナルキャストの映像があることを教えてくれたので早速鑑賞(映画のおかげで筋がわかる!)。いやあ、ほんとに素晴らしいの一言。で、感じたのは、ミュージカルの持ってるユーモアとか茶目っ気、スパイスの効いた(時にダークな)笑い、可笑しみみたいなのが映画に欠けていること。映画館ではほとんど笑いは起こらなかったけど、ミュージカルではお客さんがしょっちゅう爆笑してる!例えば、ミュージカル版でベルナデット(バーナデット?)・ピータースの演じる魔女はなんともチャーミング!メリル・ストリープはすごく上手だけど迫力ありすぎて若干怖かったなあ。とはいえ、メリル・ストリープの魔女がラプンツェルにむかって歌う「Stay with me」は素晴らしかったですが。

いずれにしても客席と一体になって作るあのミュージカルの雰囲気を映画にするのは大変なことだなあと見比べてみて実感。とはいえ、映画になることでソンドハイムの音楽の素晴らしさをより多くの人に知ってもらうきっかけになっただろうし、ミュージカルに忠実に作られている映画のおかげで、この物語の中にちりばめられたたくさんの深い意味、物語、それらを考えるきっかけをもらえたのは実にありがたいことでした。

だれもが素晴らしさと愚かさを併せ持っている、そのほろ苦さ。ときに辛辣に残酷に。その中ですこしずつ成長し、すべて受け止めた上で歌われる「No one is Alone」。物語を理解してその流れの中で聴いてはじめてわかる、その歌詞の深さと音楽の美しさがあらためて心に沁みました。人間って愛おしい生き物ですねえ。自分の人生のたくさんのterrible mistakesを、あたたかく包んでもらえるような気がして、聴くたびに涙がほろほろ。そのほかにも、たやすく正邪を決めてしまうことのおそろしさや自分自身で考えることの大切さ、この歌に込められた意味が今ほど必要とされているときもないのじゃないかしら、と思ったりします。真っ向から言葉にしてしまうと薄っぺらくなるけれど……。

Hard to see the light now.
Just don’t let it go.
Things will come out right now,
That’s the best I know.
Someone is on your side,
No one is alone.

ひとつひとつのエピソードや言葉に込められた意味を考え始めると、まだいくらでも深読みできそうで、英語が理解できたならと残念。

それにしても、ソンドハイムの音楽ってチャーミング、そして音楽というぴったりした皮膚を得て生き生きと跳ねているような言葉!たまらないですね。このごろソンドハイム漬けで、youtubeで映像のはしごしてます。彼の80歳のバースデーコンサートではミュージカルスターの人たちの歌のうまさと表現力のすごさに圧倒されっぱなし。最後のほうの女性6人による歌の競演では、歌詞の意味なんて全然わからないのにぼろぼろ涙がこぼれちゃって。一度、ブロードウェイでソンドハイムのミュージカル!観てみたいなあ。

映画 | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) | phoebe