大フィル&竹澤恭子

  • 2012.02.25 Saturday
  • 22:44
昨夜は、久しぶりのコンサート。コンサートも久しぶりならば、シベリウスも久しぶり。しかもソリストが竹澤さんとあって、楽しみにしていました。

指揮:大植英次 ソリスト:竹澤恭子(ヴァイオリン)

曲目:歌劇「オプリチニク」第4幕より“踊り”/チャイコフスキー

    ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47/シベリウス

    交響曲 第4番 ヘ短調 作品36/チャイコフスキー

          (2012/2/24    於:アルカスSASEBO)


大フィルは、ずいぶん前にこれを聴いて以来。(このときは、指揮がラモン・ガンバで、ソリストはマッティン・フロスト……最近、アホの協奏曲をヴァンスカ氏と共演してましたね〜)

大植氏の指揮で聴くのは初めて。とっても小柄でスリムな方なので驚きました。顔写真をみて、なぜか、がっしりした人だと思い込んでた……(笑。パワフルな指揮ぶりで満席に近い状態の会場は熱気に包まれておりました。

バーバーのヴァイオリン協奏曲のCDでファンだった竹澤さん、実際はもっともっと素敵でした。力強くてちょっと渋めでとても高貴な音色、演奏に漂う品格というか風格というか。感動して、久しぶりに泣かされてしまいました。

この曲をペッカ・クーシストとラハティ響で聴いて以来、すでに13年(!)、これまで何度もこの曲の演奏を生で聴きましたが、今回は、そのとき以来の心底満足できる演奏でした。女性が弾くと今ひとつ物足りない感が残ることが多かったのですが、今回はすごくいい意味で「男前」な演奏だったなあ。3楽章冒頭のリズムも、かっこいい〜。終わってからの会場の拍手もすごくて、わたしも生まれて初めてブラボー(ちょっとちっちゃめの)を叫んでしまいました(笑。幸せな時間でありました。

チャイコフスキーの曲は、両方とも猛烈に威勢がよくメリハリの効いた演奏でした。それにしても、なんと感情の起伏のすごい曲!いったいチャイコフスキーはどういう気持ちでこの曲をかいたのだろう?と演奏を聴きながら様々な思いが……。

あ、そうそう、曲の途中でコンサートマスター氏のヴァイオリンの弦がきれたようで、すぐ隣の人のヴァイオリンと交換、隣の人は、やにわに懐から何かを出し(多分それが替えの弦だったのだと思うのです)ヴァイオリンとともに次々と後ろの人と交換していき、一番後ろの人が弦を張り替えて、また前の人へ。そしてヴァイオリンが途切れるところで、無事、コンサートマスター氏のもとに戻ったのでした。初めてみましたが、すごい見事な連携プレーでした。

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  • 2017.12.29 Friday
  • 22:44
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    コメント
    竹澤さんのシベリウスがいい意味で「男前」というの、分かります!1ヵ月前N響アワーで聴いたとき、「かっこいいっ」って思いましたから。
    住んでいる町に竹澤さんがいらっしゃるというだけでも羨ましいです☆
    • akkey
    • 2012/02/25 10:55 PM
    akkeyさん、ありがとうございます〜!佐世保にいいホールがあるおかげで、数は少ないけれどいい演奏を聴く機会があってありがたいです〜。竹澤さんの演奏、ほんとかっこいいですよね〜、すっかりほれてしまいましたw。
    • phoebe
    • 2012/02/26 9:46 AM
    コンマスの弦が切れたときの話は、噂には聞いていましたが、実際に目にされたのは幸運ですね。大切な楽器を他人に貸したくない!とか思う人がいたりして。
    • 2012/02/28 8:28 PM
    にしおさん、ありがとうございます。たしかに滅多にない機会だったので、必死でことのなりゆきを見てました。その間、音楽は聴いてなかったかも(笑。
    大切な楽器を演奏中に人に渡すというのはけっこう勇気のいるものかもしれませんね〜。いずれにしても、ほんと落ち着いてお見事な対処でありました。
    • phoebe
    • 2012/02/28 9:57 PM
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