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Phoebe's music life
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ホタルの光、窓の雪
 6月もなかばのある夜、誘われて、柚木の里というところのホタル祭にいってきました。車で走ること30分くらい。あたりは真っ暗で道ばたに駐車できるスペースがあるのみ。携帯で足下を照らしてもらいながら川音のするほうへ降りていくと、もうすでに息をのむような幻想的な光景が。

真っ暗闇に響く川音。そのむこうの黒々とした山かげいっぱいに広がるホタルの光の明滅!これは現実?ホタルの光は、あるときは右から左へとウエーブするように光り、あるときは同時に明滅を繰り返す。8人くらいでにぎやかに出かけたのだけど、うわーっという歓声のあとはみなしばし言葉を失い、ただただその光景に見入ってしまったのでした。

だんだん闇に目が慣れて川にかかっている橋に移動したり、川縁の芝に腰をおろしたり。ひとりの女の子の近くにホタルが飛んできたときには、彼女が差し出した手の平の上で緑色に光るホタルに、うわ〜、ティンカーベルだぁ!と、珍しくメルヘンなわたくし(笑。

ホタルの光は神秘的で幽かな光だけれど、真正の闇のなかでは実にしっかりと光るのだなあと思う。「ホタルの光、窓の雪」と歌われた繊細な感覚をすこし味わえたかも。

それだけに、写真を撮ろうとする人たちの携帯のフラッシュや、車のヘッドライトがすごく乱暴なものに感じられた。ちょっとした人工的光が闇と風情をあっという間に壊してしまう。自分たちも車がなければここへ来られないし、明かりがなければ足下すら見えないのだけれどねえ。
posted by phoebe | 11:13 | よもやま話 | comments(0) | trackbacks(0) |
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